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東洋医学での病気とは
東洋医学的な見方では、病気や痛み、症状などは偶然起こるわけではありません。必ず原因があって起こります。
外傷や事故などを除くと、その原因の多くは生活習慣によるものです。
痛みや症状は「その生活習慣を続けているともっとひどい病気になるよ」という身体からの警告メッセージなのです。
つまり、その時だけ痛みや症状がなくなればいいのではなく、その原因となる生活習慣を改善しないとまた再発したりもっとひどくなるのです。
したがって東洋医学の治療とは
①鍼灸や漢方薬といった道具を使って身体を調整し
②養生という生活習慣の改善をすることで根本原因から治す
この二つを行うことで病気や症状を改善していくのです。
そのため、患者さんにも以下のことをお願いしています。
1.ライフスタイルや生活習慣を改善していきましょう
痛みや症状の原因の多くは生活習慣にあります。
そのため、鍼灸治療と一緒に生活習慣の改善(養生)をお願いします。
2.「一緒に治していく」という気持ちで
ご自身やご家族も治すために努力する、一緒に治していくんだという気持ちを持ってください。
3.「治療してもらえば治る」わけではありません
原因を改善しなければ治療してもまた再発したり、治療効果も出にくくなります。
「はりをしてもらえば治る」と考えず、治療に加えて原因となる生活習慣の改善(養生)をしながら一緒に治していきましょう。
4.ご自分やご家族のことを正直にお話ください
当院での東洋医学的な診察では、病院では聞かれないような生活のことやお仕事、ご家族のことなどもお聞きします。それは生活習慣が病に大きく影響するからです。
もちろん診察に関係のないことはお聞きしませんし、お聞きした内容も守秘義務がありますので決して他に漏らしませんので、正直にお話ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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はりきゅうわくり 建井悦子