理念

「東洋医学を学ぶと、幸せになれる」

私が、研修生になりたてのときにわが師からいわれた一言です。

その時ははっきりいって意味がわかりませんでした。

しかし、研修を続けていく中で、

「東洋医学は自然(気象、人体などすべて)を観察することから生まれた医学」であり、

民族や時代などを越えて、すべてのことに共通する考え方を教えてくれる、と知りました。

情報化社会によって、様々な情報が手に入るようになった一方で、

私たちは「どれが正解なのかわからない」「情報をいっぱい知っている方が得をする」

といった、迷いの中に生きています。

東洋医学は「答えは身近な、私たちの周りの自然にある」と教えてくれます。

つまり、どんな新しい経験や情報に出会っても、

それにどう対応していけばいいかという、考え方を教えてくれるのです。

私自身、10年以上生理不順で婦人科に通い続け、

生理が全くない時期も2~3年ありました。

薬を服用しないと生理がなく、医者にも「自然妊娠は無理だろう」と

はっきり言われていました。

そんな私が、今の師である所長と出会い、東洋医学を学んだことで

薬なしでも生理が来るようになり、自然妊娠・出産もできました。

子育ての中で、「ああしたほうがいい」「こうしたほうがいい」といった

様々なことを耳にしますが、それに振り回されずに心穏やかに子育てができるのも、

東洋医学のすばらしさを教えてもらったおかげです。

東洋医学を広めることで、みなさんが迷いなく、

心も体も健やかに過ごせるようにお手伝いできたらと思います。

 

はりきゅうわくり

プロフィール

(※イメージ図 高校生の時は、こんな道を自転車こいで通ってました…)

1.プロフィール

「みなさんを元気に輝かせます!」とのっけから言っていて、なんだか偉そうな人っぽいですが(笑)、私はごく普通の…いえ、むしろ色々つまづき、子育てにも失敗ばかりしてたママです。

まずは20代前半からの生理不順。
婦人科で薬をもらって飲まないと生理が来ない状態が10年以上続きました。
途中、めんどうになり薬を飲まない時期が数年あったのですが、その間は生理はありませんでした。
そんな状態だったので、病院の先生からも
「自然妊娠は無理だろう」と言われていました。

正直、将来子どもが欲しくても無理かもしれない…と半ばあきらめていたのですが、なんと、今の鍼灸の師匠に治療と養生指導をしてもらったことで、薬なしでも自然に生理が来るようになったのです。

その後、自然妊娠することもできました。
さらに妊娠中は上の子の時も下の子の時も、つわりもありませんでした。

無事、生理不順も治って妊娠・出産もできたのですが…。
それでめでたしめでたし…ではなかった訳でして(^_^;)

現在、小学生の娘と3歳の息子の母親なのですが、娘の時は

・ご飯食べない
・ママにべったり、人見知り
・とにかくすぐ泣く
・身体も弱い

などなど…。ホントいつも困り顔をしているママでした。

そんな私を見かねて、師匠が
「東洋医学の知恵を使うと、子育てがうまくいく」という事を教え直してくれたのでした。
そのお蔭で、笑って子育てできるようになったのです。

私が師匠に教わった「東洋医学を学ぶと幸せになれる」ということ。
「子育てに活かせる東洋医学」「小児はりで助けられること」が沢山あること。
それらを私のように悩んで困っている女性やママに伝えていく、それが私が師匠に受けた恩を返すことだと思います。

きっとみなさんのお力になれることがあると信じて、まだまだ子どもたちと一緒に成長していく所存です!

2.経歴

建井 悦子【はりきゅうわくり 院長】

・1978年 島根県生まれ
・2009年 はり師、きゅう師免許証 取得
・2010年 杏総合治療所 所長と縁あって出会い研修生となり、東洋医学を一から学び直す
・2011年 はり師きゅう師養成学校教員免許 取得
・  〃   大阪医療技術学園専門学校 非常勤講師を一年間勤め、出産のため退職
・2012年 長女出産
・2015年 長男出産
・2017年 大阪市天王寺区 真生幼稚園根っこの会【東洋医学に学ぶ、子育てのコツ】と小児はり 講師
・2018年 大阪市生野区  子育て上手なママはみんなやってる小児はり【いくすく講座】講師
2019年 
大阪市城東区推進事業「スキルアップママカフェ」お家でもできる小児はりの体験

 

真生幼稚園・根っこの会【東洋医学に学ぶ、子育てのコツ】と小児はり

2017年9月26日(火)に、大阪市天王寺区にある真生幼稚園さんで、お母さん向けにお話と小児はりの体験をさせて頂きました。

 

真生幼稚園さんでは「根っこの会」という在園の保護者、卒園生の保護者やそのお友達、地域の方などが参加される

家庭教育学級を行っていらっしゃいます。

今回、その中のひとつとしてお声が掛かり、行かせていただきました。

 

今回のテーマは、「東洋医学に学ぶ、子育てのコツ」ということですので下記を中心にお話させていただきました。

①小児はりとは

②小児はりの歴史

③小児はりの目的と適応症

それに加えて、わが師匠(杏総合治療所・所長)の許可を得て秘伝公開となりました。

それは、私たち東洋医学に携わる者のはじまりの書物『黄帝内経』から解読した「育児での大事なポイント」のお話です。

 

その後小児はりの紹介と、小さいお子さん連れのかたで希望者に小児はりをしました。

 

小児はりの体験は、初めてで緊張している子もいましたが、気持ちよさそうに受けてくれた子も。

お母さん方も小児はりははじめてという方がほとんどだったので、「こんな感じですよ」と小児はりを肌に当てて体感していただきました。

 

【参加者の声】(アンケートより)

 

・小児はりについて、大変興味があったので目の前で治療が見れてとてもよかったです。

・小児はり、体験させて頂いてとても気持ちよさそうに受け入れている姿を見て、ますます興味がわきました。

二人目ということもあって、つい大人のリズムや都合にあわせてしまいがちでしたが、改めて子どものリズムを大事にしないとなあと思いました。

なかなかこういうお話を聞く機会がこれまでなかったので、今日はとても良い時間が過ごせました。ありがとうございました。

・背中をさするだけでも気持ちよさそうで、早速やってみたいと思いました。

・とても勉強になりました。はりだけでなく、生活習慣が大きく関わっている事も知りました。ありがとうございました。

・とても興味深い内容でした。特に子育てに関しては納得できることばかりでもっと聞きたいと思いました。

治療体験もさせていただき子どもも気持ちよさそうだったので、今後東洋医学を取り入れることができたらいいなと思いました。ありがとうございました。

・今までは小児はりなんて本当に効果があるんだろうかと思っていましたが、今日のお話を聞いてとても興味がわきました。

実際に体験されているお子さんたちを見てとても気持ちよさそうにしていて、うちの子どもにもやってみようかなと思いました。

 

 

最後に、今回お声をかけていただくきっかけとなったE.Oさん、「根っこの会」お世話役の皆さんには

チラシ作りや会場準備、当日小さいお子さんをみていただいたりと大変お世話になりました。

小さいお子さんがいらっしゃったり皆さんお忙しい中、本当にありがとうございました。

こどもの治療・小児はりについて

(小児はりに使う道具)

1.「小児はり」とは?

東洋医学の中のひとつの手法として「鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)」があります。
鍼灸はWHO(世界保健機構)でも「多くの疾患に有効である」と認められ、海外でも注目されている治療法です。

その中でも、子どもに行う「小児はり」は上の写真のような刺さない鍼を使い、なでたりさすったりして皮膚を刺激することによって、自律神経を調節します。
健やかな成長のため健康増進を目的として行ったり、病気や体調不良の治療法として用いられています。
年齢は1か月~12歳(小学生まで)が対象です。

2.小児はりの歴史

小児鍼治療はいつ頃どのように始まったのかは明らかでないのですが(江戸時代頃と言う説もあり)、小児鍼の発祥の地は関西、特に大阪を中心とした地域であると言われています。

3.小児はりの目的

小児はりの目的は大きく分けて、二つあります。

3-1.健康増進

その昔小児はりが盛んだった頃は、小児はりに来る子どもの2/3は健康管理のためだったとの文献もあります。

定期的に小児はりをすることで心身の安定が保たれ、健やかな成長を促します。

3-2.病気、子どもの困った症状の治療

一例として…

・小児神経症
・疳の虫(イライラ、キーキー言う、泣き止まない)
・夜泣き
・夜驚症
・食欲不振(ご飯を食べない)
・偏食(好き嫌いが多い)
・消化不良(お腹をこわしやすい)
・不眠(なかなか寝ない、夜中目を覚ます)

その他

・風邪をひきやすい
・よく熱を出す
・おねしょ(夜尿症)
・アトピー性皮膚炎
・アレルギー性湿疹
・小児喘息
・気管支炎
・鼻炎
・いびき
・耳下腺炎
・歯ぎしり
・便秘
・下痢
・虚弱体質の改善

など、小児疾患全般に対応しています。

 

<参考文献、参考資料>
長野仁,髙岡裕.(2010)“小児鍼の起源について―小児鍼師の誕生とその歴史的背景―」”日本医史学雑誌,第 56 巻第 3 号,387–414.

子育て上手なママはみんなやってる小児はり【いくすく講座】

 

1.こんなことに悩んでいませんか?


子どもを育てていて、一度も悩んだことがない、困ったことがないお母さんなんていませんよね?

一生懸命だからこそ、迷い、悩み…。
イライラしたり、こちらの方が泣きたくなる日もありますよね。

私も偉そうなことは言えません。もちろんそうでした。
生後一ヶ月からの乳児湿疹、抱っこしていないとすぐ泣く、ご飯を食べない…。上の子の時は、先天性股関節脱臼の疑いもありました。

でもみなさん、様々な子育ての悩みが『治療できる』って知ってましたか?

次のこと、子どもさんに当てはまる事ありませんか?

・かんしゃくを起こしやすい
・ご飯を食べない
・おっぱいを飲まない
・夜泣き、夜驚症
・聞き訳がない
・噛みつく
・なかなか寝付かない
・おねしょ
・機嫌が悪い
・落ち着きがない
・乳児(幼児)湿疹
・便秘しやすい
・下痢しやすい

…思い当たる事ありましたか?
そして、その原因って心当たりありますか?

その時期の子どもにはよくあること、大きくなれば自然になくなると言われた、しつけの問題、親の過干渉、家庭環境の問題?

いいえ、実は上に挙げたことは東洋医学では「カラダが不健康だから」
起こると言われています。

つまり、治療できるのです。

2.困った時には「小児はり」

赤ちゃん、子どもの治療法には「小児はり」があります。
刺さない先の丸い針で、撫でたりさすったりツボにあてたりという治療です。

(小児はりに使う道具)

3.小児はりの効果

「そんなもので本当に効果があるの?」と思われる方もきっといると思います。…実は私もそう思ってました(笑)。

でも、師匠の元で研修中、多くの赤ちゃん、子どもの治療を見ましたが本当によくなるんです。

始めてきた時はアトピーがひどくて、お母さんの言う事も聞かずずっと機嫌が悪かった子。いつも眉間にしわがよって困り顏をしていた子。最初は小児はりを嫌がって泣いていた子。

そんな子たちが何度か治療を受けてカラダが元気になっていくと、顔つきもやさしくなって、別人みたいに素直に変わっていくんです。

思い当たる事ありませんか?
体調が悪いと子どもは機嫌が悪くなるものです。大人だってそうですよね?
カラダが元気になると心もおだやかに、落ち着いてくるんです。

あなたの周りに、元気でいい子で、手がかからなさそうな子いませんか?
お母さんが子育てが上手だからでしょうか。もともと体も丈夫でそういう性格の子だからでしょうか。いいえ、その子やお母さんが特別だからじゃありません。
『子どもが元気(健康)だからお母さんも子育てしやすい』だけなんです!

今、育児でお困りのお母さん、困ってはないけど興味を持った方、一度話を聞きに来てみて下さい。

今回は希望者の中から抽選3名限定で、お子さんに小児はりを実際に受けてみてもらおうと思っています。

4.講師経歴、過去の講座(参加者の声)

講師プロフィール:こちら
講師経歴:はり師、きゅう師、
鍼灸師養成学校教員
過去の講座:真生幼稚園・根っこの会【東洋医学に学ぶ、子育てのコツ】と小児はり
(参加者からの声も掲載しています)


日時:11月7日(水) 10~11時

場所:生野区民センター和室
費用:無料
人数:定員大人10名(子どもさんも一緒で可/多数の場合は抽選)

5.講座申し込み

参加希望の方は、

・お名前
・お子さんのお名前、年(月)齢
・小児はり体験希望の方は「体験希望」
・メールアドレス

を明記の上、harikyu.w@gmail.com までご連絡お願いします。
ご連絡いただいた方には、必ずお返事いたします。


お忙しい中ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

講座の様子を主催のいくすく子ネクトさんがブログに掲載してくださいました。

↓こちら
いくすく講座「子育て上手なママはやってる小児はり」開催しました♪

当日お手伝いに駆けつけてくださった、いくすく子ネクトのYさん、Tさん。

講座の間、子どもたちと遊んでもらったり準備や片付けなどもお手伝いしていただいて本当にありがとうございました。

今後も各地で小児はりを多くのお母さんに知ってもらうための活動をしていきたいと思っています。

・自分たちのママ友の集まりでやってほしい!
・保護者向けの講座でやってほしい!

などありましたら、harikyu.w@gmail.comまでご連絡ください。

治療(往診)のご相談はこちら

1.治療について

当院は「女性と赤ちゃん・子ども」限定で治療させていただきます。

「子どものこんなことに困っているんだけど、小児はりで治る?」
「子どもが他の子を噛みつくのに困ってて…」
「生理不順でずっと薬を飲んでいるんだけど、鍼治療で生理不順が治る?」
「デスクワークなんだけど、肩こりや腰が痛くて…」
「しょっちゅう頭痛がしてつらい」

など、気になる症状、お悩みが『鍼灸・小児はり(小児鍼)と養生』で治るかもしれません。
病院でも治せないし、こんなのムリよね…と思わず、一度ご相談ください。

2.往診について

お子さん連れのお母さんはご自分の治療であれ、お子さんの治療であれ
通院するのは大変だと思います。

往診でご自宅で診察・治療いたします。
現在は大阪市内限定で往診させていただいております。

3.お問い合わせ先

治療についてや費用などのご質問はメールにて承りますので

harikyu.w@gmail.com

までご連絡ください。

 

はりきゅうわくり 建井悦子