夜泣きをがまんしないで
赤ちゃんが夜中に何度も泣いて目を覚ましたり、なかなか泣き止まないと困りますよね。
夜泣きは病気じゃないから病院の先生にも相談できない。誰かに話しても「赤ちゃんが夜泣きするのは普通」と言われる。がまんするしかない…。そう思っている方がほとんどではないでしょうか。
いえ、夜泣きがあるのは普通ではありません。
本来赤ちゃんはお腹がすいていたり暑い寒いなど不快でないのならば、機嫌がいいものです。「夜に赤ちゃんが泣き止まなくなる原因」を解消すれば夜泣きは治ります。
夜泣きの対処法
夜泣きを自分でなんとかできる方法が知りたい!という方は、こちらでお子さんの夜泣きのタイプをチェックしてみてください。→夜泣きのタイプ別対処法
夜泣きには「小児はり」
昔から、子どもの夜泣きや疳の虫(かんのむし)、おねしょなどには「小児はり」という治療が行われていました。
今は知らない若いお母さんも多いかもしれませんが、小児はりはここ関西、特に大阪を中心とした地域が発祥と言われています。
おばあちゃん世代の方に聞いてみると「ああ、知ってる!」という方も多いはずです。
「小児はり」ってどんなもの?
当院の「小児はり」は針といっても、ささらない先の丸い棒のようなもので赤ちゃんの肌をさすったりこすったりします。
まったく痛みはありません。むしろ気持ちよくて、慣れた子は「やって~」と自分から来るくらいです。
どこでも「小児はり」してもらえば治る?
しかし、ただ「小児はり」をすれば夜泣きが治るわけではありません。
ご家族から話を聞き、身体を診察して、夜泣きの原因をきちんと診断した上で、それに適した小児はりをしなければ効果は出ません。
また、原因の大半は生活習慣やライフスタイルにあります。その原因を見つけ出し改善しなければ夜泣きは治りません。
そのため、当院では初診の時は問診、触診、検査などの診察をしてから治療をし、その後生活面で気を付けてもらいたいことを説明するので、1時間半~2時間程度時間がかかります。(2回目からの治療時間は15~20分程度です)
「小児はりをしたから治る」のではなく、「きちんとした診断の元、治療をし生活習慣を改善するから治る」ことがポイントです。
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育児は大変です。でも楽しい瞬間はもっとたくさんあるはずです。
赤ちゃんも家族のみなさんも、楽しく笑顔で過ごせるようお手伝いします。
はりきゅうわくり 建井悦子